日本橋・三越歴史散策ツアー

10月22日 台風の影響で大雨の中、大人8名子供2名の参加者で日本橋三越本店の歴史探索ツアーに参加してきました。

10時45分に市川駅に集合し総武線快速で新日本橋駅まで移動。地下通路を通り三越本店へ到着です。ツアコンの方から説明を受けイヤホンを渡されていざ探索ツアーへ出発です。最初に三井越後屋からの創業以来の歴史の説明を受けました。年に4回しかかけられないと言う三越ののれんをくぐって店内へ。昭和2年に作られた大理石の壁に埋まっているアンモナイトの化石を見学しました。(東京では一番大きな化石だそうです。)

その後中央ホールで有名な天女の像を見ながら毎日お昼に演奏されるウーリッツア製のパイプオルガンの音色を聴きました。三越本店は国の重要文化財に指定されているとの事でホール天井のステンドガラスや手摺りにはめ込まれているアールデコ調のガラス細工の説明をしていただきました。

本店の6階では着物のデザインと手作業で色付けをしている作家の方から詳しく説明をしてもらいました。また歴史のある建物にもかかわらず免震装置を設置してあり東日本大震災の際にもビクともしなかったそうです。最後に新館に移動してみんなでレストランでお昼を食べてから市川駅まで帰って来ました。

江戸時代から昭和、平成にかけての一つの百貨店の歴史を実際に見学しながらのツアーは大変勉強になりました。午後からの隅田川クルーズはあいにくのお天気で中止になりましたが次回は是非体験して見たいと思います。