恒例の中学生キャンプが3月24~25日にかけて、いつもの山梨県上野原市にある道具博物館で行われました。昨年は、雪も降る寒い中でしたが、今年は2日間とも春の陽気につつまれ、暖かく生活することができました。参加人数は、中学生4人、スタッフ4人の計8人でした。
午後最初にやったのは、これをやらないと春キャンが始まらないという、狩猟体験です。イノシシとシカの的を狙って、弓を射ます。何人かは命中!
2番目は、今回初挑戦のきなこ団子作りです。ダイズを炒ってから石臼でひいて、きな粉を作るところから始めます。石臼から出てくるきれいで細やかなきな粉を、ゆでた白玉団子にまぶすと自家製のきなこ団子の出来上がり。ホクホクでとてもおいしかったですね。
3番目は、中学生に好評の鍛冶屋さん体験。釘を熱して自分だけのオリジナルナイフを研ぎあげて作りました。夕方は近くの秋山温泉で汗を流しました。夕食はBBQ!
2日目は、朝食を自分たちで作ったあと、機織りから挑戦。今回の講師は、飯嶋先生からやり方を教わった新中学生の佐藤君でした。全員がきれいな布を織れましたね。最後に火おこしをやって、今回のプログラムを終了しました。今年も、楽しいプログラムを提供してくださった飯嶋先生に感謝申し上げます。
気兼ねなくたき火ができ、空気がきれいなところでまったりしたい人は、中学生以上ならどなたでも参加できます。来年はぜひご参加ください。