夏キャンのような春キャン?!

3/30~31にかけて、中学生の春キャンプが恒例の、上野原市・道具博物館で行われました。参加者は、新中学2年生4名、スタッフ12名の合計16名でした。昨年は、ほとんど2日間雨が降りっぱなしで、とても寒かったのですが、今年はうって変わって、ギラギラ降り注ぐ太陽に、ポカポカ陽気でした。

中学生は、初の電車移動をしました。お昼を食べたあと、いつもの猛獣狩りからスタート。そして、火打石による火おこし、舞切り式の火おこしに挑戦しました。そのあとは、これまた恒例の鍛冶職人になり、ナイフ作りに挑戦しました。スタッフの中には、太い金属をといでいる人もいました。

中学生は、初めてのプログラム、うどん作りもしました。小麦粉をよくねって、足でしっかり踏んで生地を作りました。周辺に野草を求めて飯嶋先生と歩きましたが、少し季節が早かったようです。でも、今年もしっかりヨモギ団子は作りました。甘くておいしかったですね。夜はみんなでBBQで盛り上がりました!

寝る時はさすがにストーブが欠かせない寒さでしたが、翌日は、真夏を思わせる陽気でした。目玉焼きの朝食から始まり、はた織り機を使って、自分だけの織物も編みました。ひと晩寝かせた生地を細く切って、うどんの形にし、ゆでてからカレーうどんにしました。

あっという間の2日間。今年もさまざまな体験活動をすることができました。飯嶋先生には、今年もすっかりお世話になりました。ありがとうございました。残念ながら、博物館は来年を持って閉館することが決まったとのことで、今までの形での春キャンは、来年が最後になります。来年は「ありがとう、博物館」と銘打って、春キャンが2泊3日になるというウワサが…?! 参加したみなさん、おつかれさまでした!

春の野草を教えてもらい、さがします
ひと晩寝かせた生地をめん棒で伸ばします
夜はみんなでBBQ
はたおりにも挑戦しました
暑い春キャンでした!

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